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経皮毒講習を終えて、思うこと

 

先日秋田で「経皮毒」の講習をさせていただいた。

 

今回は、弊社のお取引のあるサロンさんと七田チャイルドアカデミー教室を主宰する方との共催という形で行われ、参加された方のほとんどが初めてお会いする方々ばかりだった。美容業界を通じては、もう15年以上も前から発信させていただいている「経皮毒」だが、それでもまだまだ知らない人が多いテーマであることを改めて感じさせられた。

 

化学物質による環境汚染や健康被害は決して軽視できる問題ではなく、例えば内科の病気の90%に関係していると言われている。癌やアレルギー、婦人科の病気だけではなく、うつ病、多動症などの心の病気とされてきたものも、近年の研究では脳に蓄積した化学物質の影響であることが明らかになってきている。

食べ物に含まれる化学物質に関しては、それなりに気を使う人も多い。しかし、シャンプーや化粧品などの日用品に対する化学物質の経皮吸収毒性に関しては、マスコミ等もあまり取り上げないことから、話題になりにくい問題のひとつでもある。大手薬品メーカー等の見解も、「経皮毒」の危険性については公式には認めていないし、経皮毒のことを都市伝説だと宣う輩さえ存在する。

以前なら以下の新聞報道のような、国としての見解も示されたが、最近はさっぱりだ。

 

でもよーく考えてみてほしい。

・何故、塗り薬や貼り薬が存在するのか?

・経皮吸収を専門とする薬学部が存在する理由は?

・市販のナプキンから昔ながらの布ナプキンに変えただけで生理痛が軽くなる理由は?

 

実際に知り合いでも、シャンプーを変えただけで長年苦しんだ婦人科の病気から解放されたという方もいる。

 

 

一般に使用した化学物質の0.5%ほどが体内に侵入するとも言われていて、また、身体の部位によっても吸収率が変わる。解決策としては、できるだけ化学物質に頼らない生活をすること、粗悪な化粧品などの日用品はできるだけ避けること、姫路の天然水などと合わせて使用し原液では使わないこと、デトックス効果の高いサプリを利用することなどが考えられる。化粧品やシャンプーなどの日用品は少なからず経皮吸収されるという前提に立って自身の消費行動を考えてほしいと思う。

そして「経皮毒」だけでなく「遺伝子組み換え作物」「放射能汚染」等、今の私たちを取り巻く生活環境は人類史上最悪といってもいいほど劣悪になってきている。目に見えない汚染や恐怖に対して、我々日本人は鈍感で無関心だ。かつて水俣病やイタイイタイ病などの公害問題も、立ち上がったのはその地域と被害者がほとんどで、多くの日本人は「自分でなくてよかった」と傍観者のスタンスだった。これがヨーロッパなどの先進国だと、全社会的な問題として多くの市民が勉強し、考え、声をあげる。マスコミも問題提起を積極的に行う。ヨーロッパ社会は、そうやって民主主義国家というものを創り上げてきたのだ。

外交問題など、自分たち個人のチカラではどうしようもないこともたくさんある。でも、自分たちの安心・安全や健康を考え消費行動に反映させることで、企業や社会を変えていくことは必ずできる。

世の中が今、ドラスティクに変わり始めている。そして社会が変わるならば、少しでもよりよい社会に変わってほしいと思う。そのためには決して傍観者でなく、私たちひとりひとりが責任ある賢い消費者として行動していくことが求められている。私たちが変わらないかぎり、社会は変わらないのだから。

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