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「利他的」であること

某保険会社を脱サラしたのが1992年の3月。29歳の時だ。しばらくは、自分の本当にやりたいことを見つけるとか、自分探しだとか言いながら、キャンプ三昧の日々を過ごす(笑)。

10月、そろそろ本気で仕事をしていかなければと考え、やはり自然や命に近い仕事がしたいと北海道環境研究所を設立する。環境情報などを発信していくと同時に、エコグッズやネイチャーグッズを販売していくことを収益の柱とする。しかし、当時はエコを意識した商品もさほどあるわけでもなく、また環境や健康への消費者意識も高くない時代で、食べていくことは本当に大変なことだと痛感させられた。サラリーマンは大企業という信用があったからこそ、新入社員ながら仕事ができていたことを思い知らされる。

当時はインターネットでモノを売り買いするという時代でもなく、お金もなかったので手作りチラシをポスティングしたり、エコグッズを訪問販売したり・・・今思えばメチャクチャ怪しい(笑)。

転機が訪れたのが、1997年。仕入れ先のひとつであった環境保全研究所さんから、パーマ液などの化学物質の害を軽減するビーワンというお水(天然水)を美容室に販売していくという流れが生まれる。美容理論を勉強していく中で、経皮毒に代表される化学物質の人体や環境へのリスクを知り、その解決策としてビーワンという不思議な力を持つ天然水は多くの美容師さんに受け入れられ、美容室を通し、一般の方々にも広がっていく。

講師活動もさせていただき、日本全国すべての都道府県に伺わせて頂いた。まだまだ体力的にも元気な30代後半から40代前半の頃だったので、本当に全国の美容師さん達とたくさん仕事をしてたくさん遊んだことを思い出す。ちなみに食べ物が一番美味しい都道府県は? と聞かれたら「大分県」と即答する。関サバ・関アジ・城下カレイ・豊後牛・軍鶏・ゆず等々。魚よし、肉よし、野菜よしだ。

 

 

その流れが大きく変わったのが2011年。世の中的にも東日本大震災が起こり日本が大きく変わることになったが、今まで20年近く積み上げてきた仕事にも転機が訪れる。ひとつの大きな流れ(共通の価値観)の中で仕事をしてきたが、そこから離れて個として立つことが問われることになる。依存から自立へ。ある意味この流れは、自己の成長のためには必然なものだったと理解している。

イギリスのEUからの離脱、トランプ大統領の誕生、日本の政治の迷走など、世界は本当に大きく変わり始めたと思う。きっと誰もの予想を超えて、社会が大きく変わるのだろう。たとえ貨幣経済そのものがなくなったとしても、それもありなのかもしれない。それくらいの変化の中に今、私たちはいるのだ。

それでも宇宙の法則は不変だ。この30年の社会人生活の中ではっきりと理解したことは、私たちはその法則からは決して離れられないということ。この宇宙は、他を生かすことで成り立っている。「利他的」であることが、自分を生かすこと。その基本を、もう一度強く心の中心に据えて、これからの時代を生きていこうと思う。

会社的にも4月からは新年度が始まる。2016年度を無事終えることができるのも、本当にたくさんの人に支えられているからだと心底思う。心より感謝をしている。

 

さて、2017年度はどんな一年になるか?

「利他的」であることを中心にして、変化を楽しみながら逞しく生きていきたいと思う。

 

 

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