またしても災害級の大雪に見舞われている札幌。
JRも路線バスも飛行機もほぼ壊滅状態である。昨日も今日も雪掻きに追われているが、もはや捨てる場所がない。大型除雪機で雪を飛ばすにも、積みあがっている雪山が高すぎてもはや限界だ(笑)
幸い自宅も会社もパートナーシップ除雪(排雪)が入ったのだが、今年の積雪量はすごすぎてパートナーシップの効力はもはや無いに等しい。パートナーシップがまだ入ってない地域は、どれほど酷いことになっているのかと思う。
札幌市の今年の除雪予算は過去最高を更新したとのこと。にもかかわらず、秋元市長は2030年の冬季オリンピックを札幌ですることを目論んでいるらしい。除雪の担い手が今後減ることも予想される中、我々の税金はオリンピックや雪祭りよりも、除雪対策や除雪でアスファルトが剥がれ落ちた道路の補修にまず優先的に使ってもらいたい。除雪の担い手が減るなら、14000人の札幌市職員の1000人くらいは、除雪対策要員として雇い、育成してほしいと思う。正直、座っているだけの公務員はいらない。
しかし、、、。いつも思うのだが、何故これほどまでに政治や行政と民意が食い違うのか。政治は民意の代表であり、その執行やサービスに行政の役割があると思っていたし信じていたのだが、どうも違うらしいということがこのコロナ禍でよりはっきりしてきた。
陰謀論的な話は20年ほど前から知ってはいた。が、敗戦国の日本は、未だにアメリカの属国として抜け出せないでいるレベルの事だと思っていた。が、治験中で安全性が確認されていないワクチンが、知性と自由の国と思われていた憧れのカナダやオーストラリア、ドイツ、イギリスなどでも半強制的に施行され、それに対する命がけの市民の抵抗を見た時、どの国も、政府よりも上に支配する層がいることを疑わざるを得なくなった。
日本でもこれだけワクチンの副反応による被害が生じているにも関わらず、因果関係不明で誤魔化し、さらに接種を推し進めようとする政府や厚生省の姿勢は、もはや国民に寄り添う存在でないことは明白だ。
このワクチンの問題は、おそらく世界的な薬害訴訟として歴史に刻まれることだろう。
そしてこれらの世界の動きに対しても日本のメディアはほとんど報じずにいる(最近は少し風向きが変わってきたが・・・)。メディアの情報も偏ったものばかりで、ネット検索ですらグーグルなどの大手は政府にとって都合の悪いことはヒットしない。それがAI(人工知能)なら、本当に糞喰らえだ。以前にも紹介したが、Duck Duck Go という検索アプリを使ってみてほしい。ヒットする情報の違いに驚くことだろう。
この治験中のワクチンに対し、全国で有志医師や薬剤師の会等が発足し、市民運動的な流れになっている。その発端が北海道の有志医師の会から始まったことは、道民として誇らしく思う。
また、未成年者へのワクチン接種に一石を投じた新聞意見広告も、寄付金だけで2億円を超えた。
ある人が「これは戦争だ」と言った。支配層と民衆との闘いだと。
我々は支配されるのではなく、自由で平等で民主的な社会を望んでいる。沈黙は黙認と同じだ。せっかく行政や政府機関、マスコミ各社にご意見・お問合せの窓口があるのだから、自分思うこと、疑問に思うことをどしどしぶつけてみてはどうだろうか。行政サービスにしても、家族やご近所さんとブツブツ言ったところで何も変わらない。その声が届かなければ、行政はこれでいいのだと判断する。
時代の変わり目。待っていても何も変わらない。

北出敏行

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