興味深いニュースが飛び込んできた。
「普通の風邪のウイルス」が新型コロナウイルスを駆逐することが判明したと、イギリス・グラスゴー大学のパブロ・ムルシア教授らの研究チームが発表した。
風邪の代表的な原因ウイルスであるライノウイルスと新型コロナウイルスを、培養されたヒト細胞に同時に感染させたところ、ライノウイルスの存在が新型コロナウイルスの複製(増殖)を阻害し消滅させてしまうことが判明。さらに興味深いのは、先にライノウイルスに感染していた場合でも、逆に新型コロナウイルスに先に感染していた場合でも、新型コロナウイルスは急激に減少し消滅すると報告。今後の新型コロナウイルス対策の進展に繋がるものと期待されている。
さて、ネットニュースやYouTubeを見られている方は既にご存知の事と思うが、新型コロナウイルに関して、NHKや民放テレビで報道されている以外の見解が、実は多くの専門家や医療関係者からも報告されている。
例えばマスクひとつにしても、呼吸が浅くなることで低酸素血症を誘発し、逆に免疫を下げ肺炎や感染リスクを高めるリスクがある事。よって、人混みに出る以外は、できる限りマスクを外したほうがいい事。
PCR陽性者=新型コロナ感染者ではないこと。
また、無症状の感染者からは、感染例が報告されていないこと。等々。
興味がある人は、ぜひ自分で調べて、自分にとっての真実を見つけてみてほしい。
さて、話を戻すが、マスク・手洗いが当たり前の日常になったことで、この冬のインフルエンザの感染者は減り、同時に普通の風邪にかかる人もかなり減った。でも冒頭の報告を前提にすれば、普通に生活してちょっとした風邪にかかることで、新型コロナウイルスへの感染や重症化のリスクを減らすことができるならば、低酸素血症のリスクを冒してまで、マスクをする必要が本当にあるのかと思う。
勿論、このコロナ禍での他人への配慮は絶対に必要だ。多くの人が利用する飛行機などの機内や電車の車内でマスクを外すことや居酒屋で大声で話すことなどは言語道断。
でも、今の状況下で、何が真実かを自分自身で考え、自分の健康は自分で守ることを考えてほしい。

北出敏行

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