先日の秋田出張でのこと。JALの機内誌で浅田次郎のエッセイを読んだ。
内容はこうだ。自宅に海外から手紙が届く。辞書を片手に訳してみると、「あなたには海外に親戚がいて、その方が莫大な遺産を残している。受け取るための手続きを開始してほしいと・・・。」海外に親戚がいると聞いたことはないが、あり得なくもない。迷った挙句、そのまま放置したという内容。
さて、今朝会社に自分個人宛にスペインからFAXが届いた。訳してみると
『あなたには、デビット キタデという親戚がいて、2008年5月12日中国の四川大地震で亡くなったが、750万ユーロ(9億円)の遺産があり受け取りの手続きをしてほしい・・・。』という内容。
とっさに前述の浅田次郎のエッセイを思い出した(笑)。
面白おかしい空想話かと思っていたが、本当の話だったとは・・・。
誰か、私の代わりに手続きしてみますか(笑)?