子供の頃、夕方6時から8時の時間帯はアニメや特撮モノのゴールデンタイムだった。
まさに子供の時間だった。
アニメでいつも見ていたのは、巨人の星、タイガーマスク、サスケ、カムイ外伝、キックの鬼、みなしごハッチ、侍ジャイアンツ、小さなバイキング・ビッケ、ガンバの冒険、マジンガーZ、アタックナンバーワン、エースを狙え、キャンディキャンディ、天才バカボン、ルパン三世、ガッチャマン、デビルマン、サザエさん(笑) 等々。ちょつと思い返しただけでもこれだけある。
特撮モノでは、ウルトラマン、ウルトラセブンなどのウルトラマンシリーズ。仮面ライダーシリーズ、仮面の忍者赤影、キカイダー、バロムワン。子供向けドラマモノも、刑事くん、柔道一直線などがあった。
テレビ局も制作意欲が旺盛で、この頃のテレビは本当に面白かったと記憶している。
最近は、子供向けアニメもほとんどなく、ゴールデンタイムは、タレントやお笑い芸人なんかのくだらないトーク番組がほとんどで、テレビというものを本当に見なくなった。うちは晩飯時には、ほとんどDVDで映画を見る毎日だ。
ニュースも海外報道とはかけ離れているものも多く見るに値しない。Twitterの方がはるかに真実に近いと自分は思っている。
テレビ離れが言われて久しいが、番組制作力もなく、真実報道をする訳でもないテレビは、衰退して当然だと思う。グーグルが世界の民放を放送するという噂を聞いたが、もしそうなれば、真実ととかけ離れた日本のメディアの嘘が暴かれることになり、ますますテレビ離れが加速することだろう。
面白い番組を制作し、真実を報道し、権力の監視役としての社会正義を貫く・・・。
これができなければ、正直マスコミもテレビもいらない。

北出敏行

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