先週の土日、キャンプ仲間のGさんの私庭にお邪魔させていただいた。

コロナの影響で道内のキャンプ場もほとんどが閉鎖中。
岩見沢市の郊外にGさん宅(別荘)があって、その庭の広さは公園並み。川も流れているし、池まである(笑)


生憎の曇り予報で夜には雨も降ったが、久しぶりのキャンプを楽しんだ。
今回はアンディだけを連れてのソロキャンプ。まりりんとかあちゃんはお留守番。幕はサーカスtcソルムとした。個人のお庭なので当然混むこともなく、知り合いのキャンパーさんが数人・・・。

 

本来なら大好きな洞爺湖や支笏湖で湖畔キャンプを謳歌する季節なのだが、今年はコロナで今のところ行けていない。だからこうやってテントを張らせていただいて焚火を楽しめ、ワンコを遊ばせる場所(放し飼い)を提供していただけるのは本当にありがたいと思う。

 

さて、母屋に隣接するところに木塀で囲った壊れた露天風呂がある。その露天風呂を復活させようと、建設や設備関係の仕事をされているキャンパーさん達が、解体時に出たまだ使える古いボイラーや備品なんかを持ち込んではせっせと修理にあたっている。この場所を貸していただいているご厚意に対してなので勿論無償で。近いうちに露天風呂も使えるようにきっとなるだろう。

自分にはそういう知識や技術がないので役に立てないが、私事だが家を立てた時に設置した「煙が逆流して使えない薪ストーブ」のことや調光機器について相談させていただいたりと、何かとお知恵を借りることも多い。キャンプで知り合う人たちには当然いろんな職業の人たちがいて、これが実社会なら当然お金がかかるような内容も気軽に相談できるし、とても親身になってアドバイスしてくれる。

焚火を囲んで一献傾ければ、老若男女問わずキャンプ仲間。

持ち込んだ料理やお酒を振舞い合ったりと楽しい時間が流れていく。

だからこそ、節度ある行動、失礼のない言動、常識が求められる。

受けた恩は還す。優しくされれば、もっと優しく接する。

これは本来当たり前のことだ。

でも実社会では、そんな当たり前のことが失われている。自分だけ、自分の家族だけ、自分の会社だけ・・・。

日常を離れて人と接することで、そんなことが見えてくる。今回のコロナ禍は、いろんなことに気づかされる・・・。

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北出敏行

取締役会長
ワンコとキャンプが大好きです。キャンプスタイルは、夫婦+ワンコ、ここ20年、ずっと4匹のワンコと暮らしてきましたが、立て続けに2匹(バーニーとミニチュアダックス)をお空に還し、今はボーダーコリーのまりりん(女の子)、黒ラブのアンディ(男の子)との生活を楽しんでいます。

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