日本でのコロナ禍は、いったん落ち着いたかのように見えたが、関東を中心に第2波への懸念が強まっている。そして、全世界でのコロナ感染者は1200万人を超え、依然感染は拡大の一途を辿っている。

 

 

また、この7月の九州を中心とする豪雨被害は、四国や東海地方にも被害をもたらしている。倒壊家屋、土砂災害、橋の崩落などに目が行きがちだが、今後心配されるのがやはり食糧の問題だ。これから収穫予定だった農作物は今季は絶望的だろう。

 

そして世界でもコロナ禍だけでなく、バッタの異常発生が世界の農作物に被害を与え、今後世界的な食糧が不足が現実味を帯びてきている。バッタの異常発生は、アフリカ、アジア、そして南米大陸にも広がっていて、国連のFAOは、このままでは地球の土地の20%、世界人口の10%にダメージを与えると警告している。

 

 

食糧自給率が3割の日本。豪雨被害で農作物の国内生産が落ち込み、さらに海外からの輸入が難しくなれば、食糧価格は高騰し、経済はさらに混乱する。

戦後75年。アメリカを中心とする戦勝国の政策によって敗戦国は食料という命綱を握られてきた。それでも同じ敗戦国のドイツは国民の命に直結する食糧だけは言いなりにならず、今では100%近い自給率を達成している。戦国時代から兵糧攻めという戦略・戦術があるように、食糧こそが国にとって、国民にとって最も大切なものである。いくらお金があってもお金は食べることはできないし、どの国も自国民を食べさすことに精一杯になれば、いくらお金を積んでも買うことはできないであろう。

 

 

地球は今、あるべき星の姿に戻ろうとしているのではないか。

緑の大地と美しい水の惑星地球。様々な生命に溢れ、必要最小限という循環の中で、未来永劫に織りなされ綴られていく生命の輝き。

経済優先ではなく、自然の法則の中で人間はどう生き、豊かになっていくのかという学問こそが、本当の科学であり、知恵だ。その当たり前のことに立ち返らなければならない時を我々人間は今、待ったなしで迎えているのだと思う。

 


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北出敏行

北出敏行

代表取締役
ワンコとキャンプが大好きです。キャンプスタイルは、夫婦+ワンコ、ここ20年、ずっと4匹のワンコと暮らしてきましたが、立て続けに2匹(バーニーとミニチュアダックス)をお空に還し、今はボーダーコリーのまりりん(女の子)、黒ラブのアンディ(男の子)との生活を楽しんでいます。
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