そういえば去年の夏は膝が痛くて、のたうち回っていた記憶がある。日常生活にも支障が出ていた。
MRIの検査の結果、左膝の半月板損傷。膝に水が溜まってパンパンに腫れていた。癖になるからと水を抜くのは最後の手段とし湿布を貼って過ごしていたが、その時に壮絶な体験をすることになる。
とりあえず痛み止めの飲み薬は処方されず、処方されたのは湿布だけ。鎮痛効果の高いロキソニンの湿布薬だ。
ところでこのロキソニン。海外ではほとんど使用されていないことをご存知だろうか。日本や中国、タイなどアジアの一部の国でのみ処方されているらしい。ロキソニンの鎮痛効果については疑う余地はないが、副反応として「胃が荒れる」。重症化すると腸閉塞に至るケースも報告されているらしい。
さて、膝の痛みに耐えかねて、一度に何枚も貼りすぎたことにも原因があったのだろう。湿布薬を貼って一週間目くらいだったか、胃がムカムカしてきたと思ったら、いきなり大量の胃液を吐いた。と、同時に信じられないような下痢に見舞われた。自分の意志では制御できない、感覚すらないほどの下痢で、仕事も休み、丸二日間オムツをしてベットで過ごすハメとなった。
人生の中で後にも先にも、あれほどの下痢を経験したのは初めてだった。
しかし、人間の身体は良くできたもので、身体にとって不必要なものはきっちり排泄しようとしてくれる。
しかし、、、恐るべし経皮毒。
The following two tabs change content below.

北出敏行
取締役会長
ワンコとキャンプが大好きです。キャンプスタイルは、夫婦+ワンコ、ここ20年、ずっと4匹のワンコと暮らしてきましたが、立て続けに2匹(バーニーとミニチュアダックス)をお空に還し、今はボーダーコリーのまりりん(女の子)、黒ラブのアンディ(男の子)との生活を楽しんでいます。

最新記事 by 北出敏行 (全て見る)
- 還暦記念旅行第二弾 東北編➁ - 2023-11-17
- 還暦記念旅行第二弾 東北編① - 2023-11-15
- 民主主義の危機 - 2023-10-05