今回のバイデン大統領のサウジアラビア訪問は何の成果も得られなかったらしい。石油増産のアメリカの要求は実を結ばなかったようだ。そしてサウジアラビアのBRICs 加盟が実現すると、ドルによる支配は完全に崩壊するとささやかれている。

スウェーデンとフィンランドのNATO加盟も、トルコとの約束を果たせずとん挫しそうな感じ。トルコってよく知らなかったが、その昔オスマン帝国を築いただけあって、世界的に影響力を持つ国のようだ。

 

さて、イギリスのジョンソン首相に続き、イタリアのドラキ首相、エストニアのカラス首相の辞任も発表された。またフランスのマクロン首相、カナダのトルドー首相、アメリカのバイデン大統領も不正選挙やスキャンダルでいつ辞任してもおかしくない状況の中にある。つまり現G7の首相のほとんどが消え去ろうとしている。

この背景で大切なことは、ワクチン強制接種政策や食料政策、物価高対策等に対する国民の猛反発(大規模なデモ等)がある。政府の意図と民意が大きくかけ離れ、日本だけでなくいわゆる先進国と自認する国々の政治がもはや限界を迎えつつある(ような気がする)。

この状況の中で、金や銀(資源)に基づいた平等で公平な国家間取引による経済圏の構築こそが、まさにBRICsと言われている。そして人口比でみると、世界人口の7割が近々BRICsへの加盟しそうな勢いでもある。

 

これほど世界が動いているのに、これらの報道がほとんどない。大丈夫か、日本?

 

The following two tabs change content below.

北出敏行

取締役会長
ワンコとキャンプが大好きです。キャンプスタイルは、夫婦+ワンコ、ここ20年、ずっと4匹のワンコと暮らしてきましたが、立て続けに2匹(バーニーとミニチュアダックス)をお空に還し、今はボーダーコリーのまりりん(女の子)、黒ラブのアンディ(男の子)との生活を楽しんでいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA