天からみれば、良い・悪いはないらしい。

我々の生きるこの三次元世界は、相対の世界。すべてにおいてプラスとマイナスがある。

クスリも毒草も、使い方によって良薬にもなるし、毒にもなる。

地球温暖化の原因となっている二酸化炭素も0.03%の一定濃度は地球で生きる生物にとっては必要だ。

つまりすべてのモノに、特性があり、正しい使い方・適量というものがある。

我々の思考も同じだ。自分にとって都合の良いものは多くの場合正しく、都合の悪いことは間違っていると判断しがちになる。しかし、それはその人の立場によって変わるから、それぞれの主張が存在する。結局は自分にとって都合の良いもの、自分の信じたいものが、その人にとっての正しさであり価値観ということになる。それを他人に当てはめようとするから、争いや破壊が起こる。地球環境破壊も、その延長線上にある。

今回のコロナ禍は人類にとっては大変な試練だが、本当に生きることにとって必要なものは何か、必要なことは何かということに気づかされるきっかけとなりはじめている。

国家とは何か。政治は必要か。仕事とは何か。税金の在り方とは。

「政治問題なんて一個人では変えようがない。2015年の戦争法案の時、あれだけの人が国会前でデモをしても何も変わらなかった。」そんな政治への諦めすら、今このコロナ禍によって、少しずつ変わり始めている。

マスコミのプロパガンダによって、世の中の空気は醸成されていく。それが戦争の悲劇を歴史上生み出してきたことも事実だ。そして、良い悪いは別として、SNSが政治や社会に対して影響力を持ち始めたことも、また事実でもある。

もう一度言うが、良い悪いは、立場や時代によって変わる。そして、人は各々の立場で「正しい」と信じることがそれぞれ違う。その寄せ集めが社会であり、「なんとなくの空気感」もマスコミなどにより形成されている。

誰もが世界の中心は自分。その中で人や社会と繋がり生きていく。

自分の心がウキウキすること、魂が輝く生き方も、その社会や人との繋がりの延長線上にある。

「世界のすべてが幸せにならないと自分の幸せはない」と言った宮沢賢治は、宇宙の真理を知っていたのだと思う。やはりすべては、ひとつなのだ。

 

このコロナ禍で気付くべきことは、たとえ立場や価値観が違ったとしても、まず地球環境のバランスを取り戻し、自然災害や未知のウイルスといった地球の自浄作用を食い止めるために、すべての社会活動・経済活動をその方向にシフトさせることだと思う。本当に政治や科学というものが必要なのだとしたら、政治家や科学者はそのために存在し人類を導いててほしいと思う。

 

 


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北出敏行

北出敏行

代表取締役
ワンコとキャンプが大好きです。キャンプスタイルは、夫婦+ワンコ、ここ20年、ずっと4匹のワンコと暮らしてきましたが、立て続けに2匹(バーニーとミニチュアダックス)をお空に還し、今はボーダーコリーのまりりん(女の子)、黒ラブのアンディ(男の子)との生活を楽しんでいます。
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