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昨今のキャンプ規制から何故か思う税金の使い方。

 

 

今年は何故か、週末になると天気が崩れる。おかげで、なかなかキャンプに行けない。

思えば10歳でボーイスカウトを始めたのがきっかけで、アウトドアの楽しさを知った。自分が所属したボーイスカウトは募金活動などは一切せず、ひたすらキャンプばかりをしていたと記憶している。自分の荷物を詰めたキスリング10数kgに、さらに20kgはある重い布製のテントを担いで、何キロもの山道を歩いたものだ。おかげで、小学校の6年生から身長はほとんど変わっていない(笑)

初めてソロ使用の一人用テントを買ったのが中学の一年生だったと記憶している。石井スポーツでアメリカやヨーロッパから入ってきたバックパックや山岳グッズ(ランタンやストーブ)を、貯めていたお年玉で買うことがとても楽しかった。当時は大阪に住んでいたので、能勢の山や逆瀬川などの適当な河原などにテントを張った。

 

ホタルやクワガタ、カブトムシなんかは当たり前のように捕れたし、飲水や料理用の水も川の水を利用していた。そう考えれば、大阪万博を終えて数年は経っていたが、まだまだ大阪にも豊かな自然が残っていたのだと気づかされる。後年、能勢にはゴミ処理場が建設されて、ダイオキシン問題が大きくクローズアップされた。

 

高校を卒業して北海道民となった。大学時代はキャンプ熱は一時冷めたが、再び熱を帯びたのが社会人になってから。自分も含め大学の時の友人たちも結婚して、ゴールデンウィークやお盆休みには数家族が集まってキャンプ旅行を楽しんだ。さすがに北海道はクマの出没地帯も多いので、キャンプ場を利用してのキャンプとなった。当時は今のように、ワンコ禁止やチェックイン・アウトなどの概念そのものがなく、自由気ままにキャンプを楽しんだものだ。

そして今なお、キャンプは自分にとっては大切な遊びであり続けている。

 

しかし・・・。キャンプでワンコ禁止なんてバカげた規制は、おそらく日本だけだろう。数年前にスウェーデンとデンマークを訪れたが、普通にワンコが地下鉄やバスに乗っていて人とペットが上手く共生してるなぁと感心させられた。日本では未だに、ペットの殺処分や動物実験が当たり前のように行われているが、ヨーロッパではそんな悪習は市民運動によって数十年前に無くなっている。そもそもペットの生体販売なんてことがヨーロッパの先進国では行われていない。ペットを飼いたい人は、保護施設等から譲り受ける。民間業者が自由に商売して、殺処分の費用は税金で負担する国・日本・・・なんかおかしくないか? 我々が払う税金の使途は、本来納税者である我々の意見の反映であるはずのものだ。動物を守りたいという多くの納税者の思いが、今のヨーロッパ社会の根底にある。

でも日本では、保護活動を行っているのは個人のボランティアやNPO組織がほとんどで、一時保健所で保護したとしても、期限が過ぎれば殺処分か保護施設が引き取っているという現状でしかない。無責任に売るという事をなくさない限り、無責任に飼って、無責任に手放す・・・この悪循環はきっとなくならないだろう。こういうことにこそ、行政力を発揮してほしいものだと思う。

同様に自転車問題。数日前テレビで、北海道を自転車大国にして「観光客を呼び込もう!」というニュースが流れていたが、いったいどこを走るのか?と言いたくなる。自転車は歩道禁止。車道を走れば危険なことこの上ない。ヨーロッパなんかはちゃんと「歩道、自転車道、車道」という形で自転車専用の道路がちゃんと整備されている。

その調整役として本来、政治や行政というものがあるのだと思う。その役割を担えないのなら、税金を徴収するなと言いたくもなる(笑)

税金が、私たちの暮らしをより良くするために使われていることを、実感できる社会であってほしいと願う。

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