旅も中盤戦。

角館を後にし、田沢湖経由で乳頭温泉へ向かう。天気も快晴。

水深日本一を誇る田沢湖は、本当にブルーが鮮やかで、北海道の支笏湖ブルーより青色のグラデーションが濃い。青空を映して、美しい田沢湖ブルーを拝むことができた。

さて、今回の旅で必ず訪れようと決めていた乳頭温泉。乳頭温泉郷は7湯あって、それぞれが独自の源泉を持っている。今回選んだのは、温泉郷の最も奥に位置する黒湯温泉。山奥なので車を停めてから少し歩くが野趣溢れる温泉で最高に気持ちよかった。

昼食は同じ乳頭温泉郷の鶴の湯で、名物の山の芋鍋を囲炉裏を囲んで頂いた。

車を走らせ、秋田から岩手へ。本日の宿泊場所を探す。道の駅・石上の丘で落ち着く予定だったが、着いてしばらくすると「熊が出た」との役所の街宣車による注意喚起があり、宿泊場所を変更する。もう夕方だったので、一番近い道の駅「にしね」に移動して夜を明かす。

翌日は八幡平アスピーテラインを通りドラゴンアイへ。ドラゴンアイとは、八幡平の頂上付近に位置する鏡沼に大量の雪解け水が流れ込み中央部の雪が浮力で持ちあげられて、龍の目のようになることから名づけられ、5月下旬から6月上旬にかけてのみ現れる神秘的な自然現象だ。

国立公園なのでワンコの入山は禁止だが、知らずにアンディとまりりんを連れて入山してしまったが、多くの観光客の方々に暖かい目で見守ってもらい、無事一緒にドラゴンアイを眺めることができた。

ガソリンの給油時にスタンドのお兄さんに教えてもらったお薦めの焼肉屋で昼食。ここはお肉屋さんの経営らしく、比較的リーズナブルで美味しいらしい。メニューを眺めているとなんと岩手県内でも流通が限られている幻の八幡平牛のステーキがあるではないか!ということで迷わず注文。メニュー写真通りのサシの美しさとその大きさに、写真を撮り忘れる(笑) 本当、メチャクチャ美味しかった!

その日の宿泊は、道の駅・あねっこへ。ここは、道の駅に温泉(橋場温泉)とキャンプ場、ドックランまで併設されている至れり尽くせりの道の駅。場内の蕎麦屋も大人気で、昼過ぎにはいつも完売になるらしい。

今回はキャンプ場に宿泊。タープだけ設営して、同じく犬連れの老夫婦キャンパーさんとの交流を楽しんだ。

さあ、旅もいよいよ後半へ。

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北出敏行

取締役会長
ワンコとキャンプが大好きです。キャンプスタイルは、夫婦+ワンコ、ここ20年、ずっと4匹のワンコと暮らしてきましたが、立て続けに2匹(バーニーとミニチュアダックス)をお空に還し、今はボーダーコリーのまりりん(女の子)、黒ラブのアンディ(男の子)との生活を楽しんでいます。

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