秋のキャンプは、星空がとても奇麗で幻想的でもある。紅葉も美しい。虫も少なく快適。ただ、北海道の場合は、朝晩の寒さ対策として真冬並みの装備が必要となることもある。
20年ほど前、何度か雪中キャンプをした。
雪を積み上げ、水をかけて固め、
テントを張るまでの作業がかなり大変なので、決して快適とは言いがたい、好きだからできるキャンプであった。
さて、北海道はゴールデンウィークのキャンプでも雪が降ることがしばしば。

30年近く前のゴールデンウィーク・キャンプのスナップ写真。 場所は、支笏湖ポロピナイキャンプ場 (現在は閉鎖中) 。 愛犬のロック、オールドタウンのカヌー、小川テントのタープ、ヨーレイカのテント・・・懐かしい!
しかっし・・・!
今年のゴールデンウィーク、雪こそ降らなかったがとても寒いキャンプとなった長万部で、
昨今のキャンプの様子をInstagramを拝見しても、多くのキャンパーさんがシェルタ
勿論『キャンプはこうあるべきだ』などとストイックな持論がある訳でもないので、

かみさんが白い一瞥をくれた白いストーブ(笑)
自然の中でお酒を飲むと、不思議だがあまり酔わない。焚火を囲んでの語らいは、妙に素直な自分になれたりしてとても素敵なひと時となる。落ちてくるような天の川に感動したり、夜の静けさに驚いたり、都会の日常では決して体験できない、人と宇宙や自然とのかかわりを再認識させられたりもする。
秋のキャンプも魅力満載なのだ。

北出敏行

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