冬キャンプはしない派だったが・・・。
「寝袋だけ持っておいでよ~!」とお誘いを受けたので、新年早々(1/11~12日)一泊でアンディを連れて居候キャンプに行ってきた(笑)
場所は安平町追分の「ファミリーパーク追分キャンプ場」。
もともとはパークゴルフ場(今もやっている)だが、ここ数年前からキャンプ場もやっていて、冬場もオープンしている数少ないキャンプ場。しかも、ドックランもあって犬連れにはとてもありがたいキャンプ場でもある。
最近のキャンプブームもあって、パークゴルフよりキャンプ場としての収益のほうが圧倒的に高いとオーナー談。まだしばらくはこのキャンプブームは続きそうなので、混み混みにならないことを祈るばかり(笑)
というのも、この日キャンプ場に設営されたテントはなんと約60張り!
数年前まではよっぽどのオタクキャンパーさん2~3組が冬キャンプを楽しんでいたくらいのことを考えると、世の中変態キャンパーが増えたものだと驚くばかり。しかも、女性のソロキャンパーさんも結構多い(笑)
25年ほど前、雪中キャンプを何度かしたことがあるが、寒くて辛かった記憶しかない。当時はテントの周りに雪をブロック状に切り出したものを積み上げて風除けを作り(激しく汗冷え)、暖といえば熱源としてのガソリンランタンとホッカイロと服の重ね着くらいだったが、今はテントにインする薪ストーブや灯油ストーブを持ち込んでの快適キャンプと化している。勿論、今回は薪ストーブをインしてのヌクヌクキャンプ。
まあ、準備そのものが自分的には大変(面倒くさい)なので自ら雪中キャンプを楽しむつもりはないが、今回のような居候キャンプなら正直また行きたいと思う(笑)
さて、ちょうどその日はHBCテレビの「今日ドキッ!」の取材が入って、居候させていただいたテントオーナーも取材を受けてアンディもテレビデビューを飾る・・・!
かつては学生時代の友人たちと頻繁にキャンプを楽しんでいたが、転勤や子供ができたりとそれぞれ事情があって一緒にキャンプしたりすることはほとんどなくなった。それでも個人的には年に数回は家族キャンプを楽しんでいたが、圧倒的に回数が増えたのはここ数年だ。インスタグラムなんかのおかげで、キャンパー同士が気軽に繋がり仲良くなれることも近年のキャンプブームを後押しする原動力になっていると思う。事実今回、自分を誘ってくれたキャンパーさんも去年インスタで繋がり、キャンプ場でお会いしてからのお付き合いだ。去年の暮れにはそんなキャンプ仲間との忘年会も楽しんだ。
同じ趣味で繋がる大人同士の付き合いは、たとえ年齢が離れていても、まるで学生時代の友人たちと過ごしているような気楽さと楽しさがあって心地よい。そして、そんな出会いがこれからの時代を創造していくひとつのパワーであることは間違いない。
生まれてきた目的は、何かの役に立つことと人生そのものを楽しむこと。
変態と呼ばれようが、人生を楽しむ人が増えていることは、とても素晴らしいことだ。と思う。

北出敏行

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