最近、水素の話題をご紹介することが多いですが、調べるたびに新しいことを発見したり、一般消費者にとっては「勘違いしそうな、まぎらわしい情報」ともいろいろ出会います。
例えば、水素の発生量に関しては、私たちが日常過ごす1気圧で気温20度(今は寒いですが)の場合、水素の発生量の上限は1620ppb、つまり、1.62ppmとなります。
しかし、ちまたでは、「この商品は7ppmの水素が発生します」とか、「この商品は16ppmの水素が発生します」と、もの凄い量が発生するかのごとく誤解してしまいます。
某7ppm製品は4.5気圧で水素を注入してあるといい、ある16ppm製品は、ガスクロマトグラフィーによる空気中の水素発生量を示しており、これを水溶中に換算すると1.45ppbとなります。
したがってオープール・アンベリールのおよそ1000分の1程度となりますね。
私たちは、まっすぐに正しい情報をお伝えしています。
体内に水素を取り込む方法として有効な手段は、体内で水素をある程度の時間と量を発生し続けることができるパウダータイプであると言えますね。
また、先進医療の分野で水素による治療が注目されています。
1月24日毎日新聞 東京朝刊によると、
「水素が脳の機能の改善も期待できる」として、水素ガス吸入療法の大規模臨床試験が、この2月から、慶応義塾大学病院を中心にスタートするとのことです。
厚生労働省は「水素ガスの吸入療法は高額な費用がかからず、広く提供可能な画期的な治療となることが高い。心停止後の生存率や脳の機能の改善も期待できる」として去年11月、先進医療の一つにしたのです。
私たちが身近に水素を吸入できる方法としては、やはり「水素入浴」です。入浴しながら水素を吸入出来ます。またお湯の中で発生した水素が体の皮膚表面を覆い、浸透していくことで疲労回復、美白効果、美肌効果をすぐに実感できることと思います。
先月の「健康美容EXPOニュース」によると、
水素×ケイ素入浴剤「アルバニア」の原材料メーカーの炭プラスラボ(株)が水素入浴による「皮膚角質水分増加効果」と「ドライスキンによる水分喪失に対する水素水浴の効果」を確認したと発表されました。
42度の温水と42度の水素温水との比較です。初期溶存水素濃度が約1000ppbとなる水準でのマウス試験です。
15分入浴を28日間で10回施行し、すべての回で水素温水が、通常の温水よりも角質水分量を増加させました。
ということは・・・「シワになりにくい肌になる」ことが期待できますね!
その効果は短期間(入浴回数6回)で確認され、長期(12回)ではさらに大きくなりました。
ドライスキンによる水分喪失に対しても、効果が認められました。
水素風呂に関しては、機械のタイプ、入浴剤のタイプなど様々な商品がありますが、新発売のアルバニアは群を抜いて素晴らしい。
やはりポイントは発生時間と発生量ですね。
美肌の温泉といえば泉質名に出てこない隠れた成分、天然保湿美肌成分「メタケイ酸」=ケイ素が有名で、その効果効能を謳う温泉は、北海道ではニセコグランドホテルのウルトラ美肌の湯、栃木県那須塩原市の塩原温泉郷、湯布院の庄屋の館、宮城県大崎市の鳴子温泉などなど全国各地で知られていますが、この入浴剤は水溶性ケイ素もたっぷりと配合されて、さらに水素化Mgも配合されています。
ちょっと贅沢な美肌バスタイムをご堪能くださいませ。
心も身体も若返ります!
橋本浩
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