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今、日本では新しい公害が生まれています

ご存知でしょうか? 今、日本では新しい公害が生まれています。その名は「香害」

先月北九州市に本社があるシャボン玉石けんさんが、全国紙に大きく広告を掲載し、全国各地の健康被害をweb上でも発表してから、さらに話題になっていて、専用ページのフェイスブックのシェアはすでに1万件を超えています。

日本消費者連盟は、昨年の7月26日、8月1日の2日間限定で「香害110番」の電話相談を開設し、その後も反響が大きいといいます。

*写真をクリックまたはタップすると画像が鮮明に表示されます

国民生活センターによると、2000年代後半から香りの強い海外製の柔軟仕上げ剤がブームになったのをきっかけに香害の相談件数が増加しているといいます。

行政でも、各地域で情報発信が始まっています。

シャボン玉石けんでは、20代から50代の女性を対象にして「香り付き洗濯洗剤に関する調査を行いました。(2016年4月22-28)

香り付き洗濯洗剤を使用・・88%

使用していない・・・12%

人工的な香料のニオイで、頭痛、めまい、吐き気、関節痛など体調不良になったことがある・・59%

ない・・41%

 

(出典元)ダイヤモンド・オンライン2018年3月22日に掲載された具体的な事例は、ある意味衝撃的です。

【小学6年生 貴くん(仮名)の場合】

南関東の小学6年生の貴くんは香害が原因で学校に通えなくなった。

小2の時、給食当番が着る給食着のニオイが気になるようになり、給食着がくさくて給食ぐ食べられないことがあった。給食着は当番の子が週末に持ち帰って洗濯し、翌週の当番に引き継ぐのだが、香らが長続きする高残香型柔軟剤を使う家庭が少なくない。そして小5、教室が人であふれる授業参観日、立ち込める柔軟剤のニオイは耐え難い苦痛を貴くんに与えた。学校に通えなくなり、小規模校に転校したが状況は変わらない。臭覚過敏は進み、自宅周辺に漂う柔軟剤の香りにも反応するようになった。外出もままならず、自宅でパソコンに向かう日々が続いている。

【高校2年生 まりさん(仮名)の場合】

北海道に住む高校2年生、マリさんは中学生の頃から、香水や洗剤などの匂いが苦手になった。高校に進学し、周囲で使用される制汗スプレーにさらされてから、頭痛や吐き気におそわれるように。次第に全身倦怠感、めまい、発熱、関節痛、食欲不振が重なり、通学が困難になった。症状は悪化し、今はほぼ休学の状態になっている。

【40歳代 臨時職員 ヒカルさん(仮名)の場合】

埼玉県に住む40歳代の学校臨時職員のヒカルさんは、3年前に住んだマンションが原因でシックハウス症候群と思われる体調不良となった。転居すると症状は改善したが、異動した学校で強い柔軟剤臭のする生徒たちに接すると症状が現れ、指導が難しくなった。生徒と接触しない仕事に変わったが、同僚の教員の柔軟剤や整髪剤にも反応するようになり、退職。

 

これらは一例に過ぎませんが、私たちの身近なところでも起こっています。

知らないうちに、大切な周りの人々に不快な思いや健康被害を与えているかもしれません。

そもそも香料にも、合成香料と天然香料があります。

天然香料は植物エキス、アロマ精油などを原料にした天然の香りで、抽出できる量が限定される香りは高価になりやすい反面、健康や美容に対してメリットが期待出来ます。

合成香料は、石油や石炭などから抽出したものを原材料にして、人工的に作られた香りです。香りを楽しんだり、癒されようとしても、人工香料はかぐとめまいがする、頭痛がするなど、逆に健康被害につながることもあります。

美容と健康の情報は、知っているだけで選択肢が変わります。今はセルフメディケーションの時代です。是非身近な方々と情報を共有し、健康生活につなげてください。

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